ハロプロ卒業はリサイクル

もとお@SEAES

2008年10月20日 18:17



インターネット上にはテレビやラジオ以上のニュースが掲載されていて、便利
ながら読みきれるものでもない、それでも時間を見つけては覗き、「フーン」と
思ったり、覚えておくべきことは備忘録に書き込んだりと活用しています。

今回はSEAESの不得意科目の”芸能”からちょっと話題と展開をしてみます。

ハロプロ(ハロープロジェクト)はご存知モーニング娘ら一連のグループ、個人
が所属するプロダクションですが、来年から2つのグループに分かれて活動す
るという、これらはモーニング娘の卒業生らを中心に、エルダークラブとなると
いう。

簡単にいえば10年経ったプロダクションが若手とベテランを分けてプロモーシ
ョンをするということである。
年若い彼女らではあるけれど、もちろん10代の新人と一緒ではいささか辛く、
またファン層も違う。
多くは新人に流れていっても、核となるファンをそれぞれ持っているという所に
注目するところであります。

失礼な言い方にならなければよいのだが、最近はすっかり市民権を得た”リサ
イクル”がここでもはじまる。

じつは新製品が次々と生まれる社会ながら、よきもの、既に認められたものが
魅力を増し、値打ちがあると考える方法はリサイクルとも、リユースとも言われ
る時代の方策である。

10年の経験を持つものと、若き才能たちを並べるより、別のカテゴリーとして
それぞれに魅力を感じる”ファン”は違うのである。

例は異なるのだが、先日旅番組を見ていると、番組プロデューサー氏の趣味
なのか「昔アイドル」たちが出演していた。
秋吉久美子、坂口良子が旅をしていた。
テレビを見ながら、これで朝丘めぐみが出れば完璧だなあ。。。なんて思ったり
するファンもいる。
そして、確実にテレビに釘付けにして、「うーむ、自分たちだけでなく一緒に歳
を重ねたアイドルたち」が旅よりも大きな要素として見ることができた。

まだ10年であるハロプロは、これから何十年も彼女たちのファンと共に育つこ
とができる。

新製品を開発するのも企業なら、よきものを使い続けるのも企業のエコであり
リサイクルの心であり、価値のあるものはリユースされるのである。
ハロプロ卒業メンバーに並ぶメンバーは、こんなおじさんでも「ああ」と思う名前
がズラリと並ぶ。

モーニング娘。OG(中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみ、保田圭、矢口真里、
石川梨華、吉澤ひとみ、辻希美、紺野あさ美、小川麻琴、藤本美貴) ・・・

活躍の場を変えてファンと共に育ってもらいたいものである。
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