焼き海苔の考察
海苔を当たり前に食べていた子供の頃、外国人が日本人が海苔を
食べているのを見ると、紙を食べているように見えたと聞いて
いました。
それほど海苔は独特なんだと思ったものでした。
以前焼き海苔の話を書くと、ある方から電気調理器にしたから焙れ
ないと言う。
海苔は袋から取り出し、ガスの火でひと焙りすると香りが立って
美味しいのですが、近代的キッチンには合わなくなったのかもしれ
ませんね。
醤油の小皿に海苔をサラリと浸してアツアツご飯に乗せる。
海苔の香りに醤油の匂い、ご飯の湯気ごと箸でクルリと巻き込んで
いただく海苔メシはたまりませんね。
今や寿司文化が広がり、太巻きも国際的なネタを包むようになり
ました。
弁当の海苔段々、弁当箱に薄く敷いたご飯に醤油たっぷりの海苔、
その上にまたご飯を敷き海苔を被せた海苔段々弁当はご馳走でしたね。
海苔海苔、海苔は思い出の中のオニギリの匂いです。
ううむご飯を食べたばかりなのにまた海苔ご飯が食べたくなりましたよ。
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