神明宮詣で

もとお@SEAES

2008年10月10日 16:15



浜松の蒲神明宮の創立は清和天皇の頃、今を去ること1,100年もの昔に遡ります。
今週末は蒲地区のお祭りで、屋台の準備などが進む中、久しぶりに詣でて来ました。

神の住まう神域のその外に露天商のみなさんが準備をすすめる中でも、その森はと
ても静かです。

境内には本殿のほかにも、西之宮、厳島神社、稲荷神社などがあり、ぐるりと参拝
すれば心がスッと落ち着いてくる。
無信心の私たちでも、心のよりどころにすることができるのです。

手水場で手を清め、口をすすぎ、サーッと噴水の上がる厳島神社の池の前を過ぎ、
まっすぐに幕を垂らし、めぐらせた本殿の前に向かいます。



信じていることを神頼みすることはありませんが、私たちを見ていてくださいと本殿
奥にまします神にお願いをするのです。

本殿の森の奥から屋台の準備をすすめる声がしています。

隣の幼稚園から元気な子供たちの声も響いてきます。

汗びっしょりになって、露天の準備をするみなさんの元気な声も重なります。

私たちの信じた道をまっすぐに参ります。そう誓ってきたのでした。

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