カラスは磨く

金属製品も木製品も磨けば美しく光ります。

じつはこれが好きで子供の頃からクロームの魔法瓶を磨いたりお盆を
磨いたりしていた。

今日甥のもとにお嫁に行ったギターも木と金属で出来ているもの。
もちろん磨き好きにはたまらない。

金属も木も柔らかい布でキュッキュッと磨きあげてしまうのです。

磨くという行為は愛することにつながります。

見ているだけでは気づかなかったデティールを指が気づき、デザイ
ンされた機能性を知る。

モノが愛しくなるはじまりになります。

磨きあげたギターを惚れ惚れと眺めてはまた深く光らせたくなり磨き出す。

このくらい丁寧に仕事もすれば大成するのになあ なんてきりの
ない磨きあげに挑むのです。

フェチばれしてしまいますね。