2008年11月05日

トミーとタツ

トミーとタツ
写真左:トミー(冨岡耕児)選手、右:米倉隆之選手

2004-2005シーズンにヤマハラグビー部に入団した中での別格は、関東学院時代
からジャパン代表に召集されていた山村亮選手でした。

大学時代のライバル大田尾竜彦選手ら選手は、社会人ラグビーに慣れる為にヤマ
ハで体をつくり技を磨いていきました。

その中で山村選手と共に入団年の開幕戦で試されたのがトミーこと冨岡耕児選手
でした。開幕戦は秩父宮ラグビー場で開催されたサントリー戦、山村選手は見事
3番を背負い、ヤマハの強いフォワードが組むビッグスクラムの力となり、冨岡選手
は、なんとルーキーで出場した開幕戦で、ヤマハの初トライを決めたのです。

写真は翌年2005-2006年のクボタ戦でのショット、先輩である米倉隆之選手と並び
ヤマハのFBでスタメンで出場するトミーはもう押しも押されぬヤマハの力として存在
していました。

トミーとタツ
写真左:トミー(冨岡耕児)選手、右:タツ(大田尾竜彦)選手

残念ながらこの試合、トミーのトライは見られませんでしたが、一年目後半からSO
を任された指令塔大田尾竜彦選手のパスを受ける最高速バックス、西村弥選手、
辻井厚之選手、堪能な英語でサポートするネイサン・ウィリアムス選手らと共に、
活躍を見せてくれました。

この年はご存知のとおり、ネイサン・ウィリアムス選手が爆発的活躍を始めた年
でしたが、ネイサンのトライの陰にはサポートするトミーの姿が必ずありました。

ファンの中では有名な、トミーサポートは、ネイサンがトライすると、全速で祝福に
訪れるトミーが、ネイサンのスキンヘッドを抱えて、喜びのキスしたことがありまし
た。

トミーの日本人離れした祝福は、ヤマハで戦った歴代の外人選手を盛りたて、
チームと一体化させる役割を果たしていました。

今期は同期の選手たちが多くヤマハの中堅として活躍していますが、トミーの
力はプレイだけでなく、チームコミュニケーションにあることは確かです。
トミー出場する時の外人選手たちとの連携もヤマハの見所になっています。

ジャパンに追加召集されたトミーを応援するのはプレイだけでない力を発揮する
トミーの魅力を発揮してもらいたいからなのです。

ヤマハを応援する心はイチロー的こころと共に書いています。



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